コンサルタントが使う3C分析とは
こんばんわホンダです
今日は1分でわかるコンサルで重要な3C分析について説明します
- 3C分析とは
- 3C分析重要性
- どのように活用するか
3C分析とは
Customer(市場、顧客)
Competitor(競合)
Company(自社)
という3つのCで始まる軸に沿って分析をし、そこから成功要因を見つけ出し、自社の強みと弱みを特定するためのフレームワークです。
それぞれどのような分析をしていくのでしょうか。
①Company(自社)
自社の経営資源や強みの現状を把握する
市場の変化と競合の市場変化対応と自社を比較することが大切
②Customer(市場、顧客)
ここでは顧客の購買意思や能力を分析します
具体的な分析の視点としては、市場規模や成長性、各セグメントのニーズ、購買過程等が挙げられます
③Competitor(競合)
競争状況や競合他社について分析します
そこから自社が競合他社とどのような点で差別化をしていけるかを考えます
このように自社、顧客、競合の3つの分析を行わないと会社の価値が拡大するか停滞するかを明暗します
まずは他社競合よりも自社の分析から行うことが大事だある
具体例
カフェをオープンします。近くにスタバがあります。どのように売り出すか??
①Company(自社)
スタバよりもコーヒーが40%やすい
フードの種類が多い
夜はバーとしてもいけるね
②Customer(市場、顧客)
学校も近くにあり夕方は学生が来そうのひとがだね、
朝、昼は主婦のひとが買い物がてらよりそうだね
夜は少し息抜きの会社員さんたちが来そうだね
③Competitor(競合)
スタバがお酒を売り始めたらやばいね
大手より仕入れが高いからあがったらやばいね
等3C分析うまくいくコツ
① 二つの視点
3C分析の中の各Cの分析を行う上で大切なことは二つの視点を持つことです。
二つの視点というのは、全体を見通す大まかな視点と具体的に見る視点です。いわゆるマクロの視点とミクロの視点ということです。
② 情報の取捨選択
上記で説明したように具体的な視点は必要不可欠ではあるのですが、具体的な視点となると全体的な物と違って数は限りなく出てきてしまいます。
全部を追う余裕がある場合はなかなか無いと思うので、「顧客の中でも特にここの層の動きは無視できない」というようにある程度絞って分析を行うことが円滑に良い分析を行う上で重要になります。
③ 一貫性
3C分析において陥りやすいこととして、各Cの分析を切り離して行ってしまうということがあります。
例えば、自社の強みや弱みを社内の感覚だけで行ってしまい、後に市場や競合を分析した上で見てみると強みや弱みになっていないということがあります。自社の強みや弱みもその市場や競合とのバランスを見て初めて見えてくるものです。
社内で強みにしていきたい部分が実は競合がかなり優れていて差別化できないということが全体の分析からわかることがあります。